のりまき

ラブ・ダイアリーズののりまきのレビュー・感想・評価

ラブ・ダイアリーズ(2008年製作の映画)
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学校で性教育を受けた娘から質問されてパパが語る昔話。ちょっと捻って誰がママか当てる趣向。1人目は大学時代からのフィアンセ、エミリー。しかしパパは政治家になる夢を諦めきれず、期間限定でクリントンのアシスタントになるため故郷を離れる。そこでパパは奔放なライター志願のサマーと辛辣なコピー係エイプリルと知り合う。パパは3人とくっ付いたり別れたり、娘をヤキモキさせる。(要所要所で入るマヤのツッコミが可愛い)見事マヤはママを突き止めるが、その後に彼女がとった行動は・・・。
煮え切らないダメ男の恋物語を、賢い娘で包揚げした上手い切り口。
見所は、3人の恋人がみな違ったタイプで、なおかつ魅力的なこと。自分的にお気に入りなのは、恋人と信念、天秤にかけて信念をとるサマー。意外に一途なエゴイストをレイチェル・ワイズが凛々しく演じる。「私、男は要らないのよ。あなたが1番の候補だったかな?」言われてみたくないですか?
それにしても現代の子供は大変だよ。
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