きょる

ぼくのバラ色の人生のきょるのレビュー・感想・評価

ぼくのバラ色の人生(1997年製作の映画)
3.0
7歳の少年リュドヴィックの夢は「女の子になること」
無邪気でひたむきな生き方をするが…


自分の身体、性について
10代の頃は色々と悩む人も多いのではないでしょうか
私も当時は毎日のように悩んでは吐き出せずにいて溜め込んでいました
今はもう図太い年寄りになっちゃいましたが、人にはなかなか理解されずナイーヴな問題ですよね
今作は20年前の映画、性同一性障害の少年のお話
当時は今よりもっと“普通”を求められたのかなぁ?
普通ってなに?僕は女の子になって結婚するの

ファンタジーな演出もありますが陰湿なシーンも多々あり心が痛みました
けれどそこまで重くなく、観やすい内容になっていると思います
中高生とか若い方達に観てもらいたくなる映画ですね

展開が急に感じでしまい時々おっおっ?と置いてけぼりになったのは私だけかなぁ
きょる

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