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エレクション 死の報復のdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

エレクション 死の報復(2006年製作の映画)
3.0
〜ミニミニ棺桶大作戦〜

1から続けて。連夜のエレクション。出るか当確。Netflixナイス。

あれから2年。時の流れは早い。会長任期切れ。
つーかこのスパンで毎回血の争いやってたら組織に誰も居なくなるから!選挙機能してねえから!皆んな知ってるね。

「やっぱり権力が好き」しがみつきたい男ロク。ことサイモン・ヤムは現会長。杖ホルダー。のワガママ。
対するは、望まない男。冷血顔面ルイス・クー。1と逆転する静と動の構造が見事。
今回も「ご破算の美学」炸裂。誓いも家庭も伝統も全部が全部。

1、2通しで不遇すぎる殺し屋ジェット。レンゲ食わされたりペンキで真っ白なったりデコに瓶投げられたり。ニック・チョンの存在感がイイ。気になってきた。

ところでさ、ルイス・クーがレストランでたどたどしくメニュー読むシーンがあって、なにこれ?と思ったんだけど、香港=広東語と本土=北京語(中国)の違いかーって気づいたからいいものの(合ってるか不明)、さりげなく台詞に入ってるレベルで異なる中国を表現されてしまうと分からんよね。
字幕に頼るしかない。頑張れアンゼたかし!