ロアー

ダークロード -闇夜の逃亡者-のロアーのレビュー・感想・評価

3.0
長男ガルド(アレックス・スカルスガルド)も出ているアクションミステリー映画です。

何とな〜く、マッツにしては珍しい感じの映画に出てるなぁという印象。つまらない訳じゃないけど色々残念な映画でした。時々カメラワークや音楽の演出がクサ過ぎて思わず笑っちゃう。

マッツの役は殺人の罪を着せられ、逃亡する容疑者トーマス。
善良なパパかと思いきや、妻も知らない秘密が明らかになったりとダークさが垣間見えるキャラです。でもあっさり秘密がバレて、ちゃんと回収される訳でもないという・・・(こーゆーところがやっぱり残念な映画)。
でもマッツの身支度するシーンが好きだったし、 娘ちゃんとのやりとりも好き。この娘ちゃん、大きくなったらパパと結婚するって言い出すと思うよw

で、アクションシーンだけど・・・そもそもこの映画はアクションなの?
謎の邦題、つまらなそうなジャケ、ジャンル詐欺はそろそろ辞めて欲しいです。それと海外版ジャケにはどれも長男ガルドが写っていたのに、なぜ日本版では消した????

とはいえ、一応アクションっぽいシーンもあります。まず、走るマッツ!
そして椅子に座らされて拷問されるマッツ!(「カジロワ」の報いか)

長男ガルド演じるトーマスの部下・ファビアンもなかなか見どころのあるキャラです。とにかく気の毒なファビアン。トーマスから「助けてファビえもん!!」️的な扱いされて健気に協力するのに、色々酷い目にあわされて、ついにはのび太君並みにえぐえぐ泣かされる一途でかわいそうな子でした。
頑張れファビアン!他にいい上司見つけて!!

MEMO---
・マッツが演じているキャラなのに嫌煙家って!ビックリして言葉も出ない。
・疲れていたので吹替で観ようと思ったけど、マッツの顔に高木渉さんの声が違和感ありすぎて無理だった。高木さんは好きだけどマッツには合わん!
ロアー

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