ピナコ

チャーリーのピナコのレビュー・感想・評価

チャーリー(1992年製作の映画)
4.0
実在しない役(人物)に酔いしれfanとなる
幻想に夢見て
在ると勘違いし
やがて消えていく

役に驚き喜び哀しみを感じ
それを現実と思いたい
でもそれは幻
だから美しい

偉大であるが孤独であった。
苦悩が観て取れる
誰でもあるだろう苦悩
栄光が100あれば
苦悩も100なのだろう。

この映画は初めて観ます。
チャップリンfanであるのにストーリー知らずで全く観賞リストに入れてませんでした。

だって今まではチャップリンの作品を観ていれば満足だったから…

この映画はチャップリン本人の原作を映画にした自伝的映画でした。
多分本人でさえもう自分の人生を脚色しているかもしれないけど観れて良かったです。
色んなエピソードやヒットラーのくだりは興味深い。

この映画に興味を湧いたのはチャップリンを演じたトニースタークからですw
チャップリンを演じるのにふざけたり倒れたり
あの身の軽さは身体能力が高いか身体を鍛えてなければ出来ない事だと今さらに驚き思いました。
お決まりの服装とのギャップに只の浮浪者ではないんです。
私が何を言っているのか伝わればいいのだけれど(伝達力不足)
『キッド』のあの子は小さい頃のチャップリンなのかな~🤔


チャップリンの母役のハンナに実娘のジェラルディン・チャップリン
ハンナと言う名前は『独裁者』の映画にも使っています。

そしてチャップリンは何度か結婚をします
妻役にミラ・ジョボヴィッチやダイアン・レインなど

そして監督ライバルにマリサ・トメイ
カメラマン役にX-ファイルのモルダーw
自伝作の編集者にアンソニー・ホプキンス
豪華なメンバーでした。

チャップリンの作品も幾つか流れてきます。
これはテンション上がります🎵

ロバート・ダウニー・Jr
今は渋オジな感じで素敵ですね

なんで借りてきたDVDは吹替しかないの?😂
ピナコ

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