子どもの頃、いつも夕方にドラマの再放送が流れていたもので、勿論まともに見たことはないですが、テーマ曲はとても懐かしいですね。
平次が岡っ引きになる経緯を描いた、いわゆる「ビギンズ系」ってやつかと思ったら、序盤に父親に遺志を継いであっさりと岡っ引きになったので拍子抜けでしたが。
まぁでもそこは捕物帳なのでミステリーとしての骨格がしっかりしているところは流石ですね。敵か味方かわからない謎の人物が2人もいて、その2人の素性が明らかになるクライマックスの作りは上手いです。
もちろん大川橋蔵の精悍なイケメンぶりには惚れ惚れ。剣に対して十手で戦う健気(?)な姿には惹かれますが、思ったより銭投げないんですね。
BS日テレ「特選時代劇」にて。