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シュザンヌの生き方のmikoyan358のレビュー・感想・評価

シュザンヌの生き方(1963年製作の映画)
3.0
エリック・ロメールの「六つの教訓話」シリーズの2作目は「この女は自分にとってアンパイ」だと思っていた若造が見事に現実を突きつけられる話(笑)。まだこのシリーズ2本目だが切り取ってくる角度が本当に絶妙だなあ... 恋愛偏差値がさして高くなさそうなのに自分たちが上という感じで振る舞う男たち、まさかの新キャラ登場(笑)で唖然と言わせるシュザンヌ、という良くありがちな男と女の図式が客観的に見られ、揃いも揃って好き勝手やっているので共感度ゼロだが非常に面白い。まああくまで客観として面白いのであって、万が一主観になると嫌な話だなあこれ(笑)。
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