骨法十か条

ジャンボ・墜落/ザ・サバイバーの骨法十か条のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 離陸したばかりの飛行機が墜落して乗員乗客全員死亡かと思いきや、墜落現場から機長だけが生還する。したら、関係者の周辺で奇妙奇天烈摩訶不思議な出来事が起こりはじめて……な話。

 冒頭での墜落シーンは1981年当時の映像技術とし見ても、かなりの迫力でとんでもないことになってました。バッチリなツカミだったと思います。
 その後の凄惨な墜落現場。焼けた遺体が回収されていくのとかフィクションとはいえ、結構見てるの辛かったです。

 生還した主人公を始め関係者の周りで「うー!」という謎の叫び声が響いたり、ポルターガイスト現象が起こったりと映画全体が不気味な空気が漂っていて雰囲気はよかった映画でした。オチももの悲しい感じでよかったと思います。
 が、このオチだと主人公のことをあまり掘り下げられずに。周りの人たちが少女のお化けだったり謎の叫び声に襲われたりしての恐怖シーンがありますが、よくよく考えると何でそんな怖い思いをしているのか謎でした。まるごとカットしても本編に影響はないという。結局何だったの? というようなシーンの連続でした。

 冒頭の飛行機の大爆発が映画的にダイナミックな映像で、そこから以降はだいぶ地味になってしまうのもマイナスでした。90分もない映画だけど長く感じてしまう部分もありました。
 真犯人の動機もなんだかよくわからずで、もっと生き残った機長の苦悩だったり葛藤なりを見て見たかった映画でした。