クモ怪人

ポランスキーの 欲望の館のクモ怪人のレビュー・感想・評価

ポランスキーの 欲望の館(1972年製作の映画)
2.8
この強烈にゲスいパケ!
この見るからにド変態なオヤジは何だ。恍惚とした表情で、とても幸せそうだ。良かったね。ハレルヤ!

怪しげな館にヒッピー娘が迷い込む。変態どもが集う欲望の館だ。単なる欲望の館ではない。ポランスキーの欲望の館だ。退廃と腐敗に満ちている。この世で一番有害な場所だ。

完璧だ。素晴らしい。大きさも大切だが、形も忘れてはいけない。まさに一級品だ。でも、あんたの乳房は確かに素敵だが、俺はケツが好きだ。

若かりしシドニー・ロームの美しさ、肢体の素晴らしさに目が奪われる。何という肢体、スリムなのにホルスタインのような…

そして、格調高いパイオリン、いや、バイオリンの音色が変態性を盛り上げる。ポランスキーが自らの変態エキスを注ぎ込む。

変態性は理解できる。でも、怖くもなくドキドキもしない。笑うところでも笑えない。支離滅裂で意味不明だ。

オッパイだけ見とけと言うことかっ、バッキャ…じゃなく、ありがとなーっ、ファッキン、センキューッ、バッキャローッ!
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