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素直な悪女のleylaのレビュー・感想・評価

素直な悪女(1956年製作の映画)
3.7
BBがきゃわゆい♡

妻のブリジット・バルドーを主演にしたロジェ・ヴァディム監督のデビュー作。

自転車に乗るBB、裸足で走るBB、チャチャチャを踊るBB…とにかく22歳のBBが可愛いくて、健康的なセクシーさをアピールしている。顔もボディもまぶしい♡

ボタンを外して太ももが露出するシャツワンピース、repettoのバレエシューズ、ウェディングドレス、グリーンのスカート…ファッションがフランスっぽくてオシャレ♡

若いトランティニャンが夫役で出演。この作品でBBとトランティニャンは恋に落ち、監督と離婚してしまうという皮肉な作品でもあります。

男性を翻弄するファム・ファタールなのだけど、本当はただ溢れる若さと愛情と自由をまっすぐに追い求めているだけ。まさに“素直な悪女”でした。

ストーリーは雑な展開ですが、最後のダンスシーンを撮りたかっただけなんじゃないの?ってぐらいBBがノリノリに踊ってて、ここを観るだけでも満足♡
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