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ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛のswaptvのレビュー・感想・評価

3.0
ホラー映画ファンとして名前はよく目にするジョー・ダマト。ようやくたどり着いた。こんなの見せられてしまったら『ブラッド・ピーセス』も気になって仕方ない。

映像としてのクオリティの高さとトンデモ演出の数々のギャップが愛おしい。話が面白い訳ではないけど、とてつもなく魅力のある作品ではある。自分の中でも評価は難しい。好きだけど、高得点はつけられないというか。エログロを地で行った突っ込み所満載な作品。あとゴブリンのエレクトロが最高にカッコいい。

『ネクロマンティック』もそうだけど、なんでこの手の作品って過剰なソフトフォーカスを使うんだろう。笑えて仕方ないし、最早合ってるように思えきてしまった。久々に限りなく良い意味でしょうもない映画を見たなという気持ち。最近まともな作品ばかり見ているので、しっかりこういったカルト作も見ていきたいという真面目なのかバカなのか分からない抱負が生まれた。良き。
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