ザカリーに捧ぐの作品情報・感想・評価

ザカリーに捧ぐ2008年製作の映画)

DEAR ZACHARY: A LETTER TO A SON ABOUT HIS FATHER

製作国:

上映時間:95分

3.8

「ザカリーに捧ぐ」に投稿された感想・評価

yui

yuiの感想・評価

3.6
とにかくただただ悲しかった
ちょ

ちょの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

やりきれない気持ちにしかならなかった。


殺人犯を野放しにする上に
こんな危険人物に
子供を渡すバカどもよ。


わかっていたじゃないか。


そして
アンドリューのパパママ
ほんとすごいよ。
強すぎる。

だからこそ
このやりきれなさ。無念さ。

アンドリューのパパの怒りの矛先が
過去をやり直せたら
妻に睡眠薬を飲ませて寝かせてる間に
あの女を…ってとこに向かうあたり

妻は寝ていて何も知らないから
共犯ではないし
ザカリーを育てられると。

そこにたどり着いたパパに
限界を感じて悲しかった。


本気で救われない現実でした。
ずいぶん前に町山さんの話を聞いてから
ずっと観たかった映画。

こんなにこう、、やるせないというか
やりきれないエンディングの映画は
今までもこの先も、ないんじゃないかと思う。
作り話であれば、どっかしら
エンディングに希望を入れたくなるのが
作り手の性だと思うけど、
実話だからこそのこの、、
胃がむかむかする真っ暗なエンディング。

この事件があってから
神様なんて信じなくなったっていう
アンドリューの友達の話には納得。
そりゃそうなるわ、、。

これでカナダの法改正が少し変わったようで。
アンビリーバボーな人達がいる中で
どうやって守りたい人を守るか。
どんなに良い人でも、人を見極める目って大事。難しい。
N0SE

N0SEの感想・評価

1.6
内容は興味深く観入ってしまう内容。
ただ、面白いとは全然違う胸糞悪い内容。
親権問題、母親絶対優位について考えさせられる。

けどこれはレアケースなんだろう。
母親だからまあ大丈夫だろうではなく、しっかり見極めないといけない。
扇

扇の感想・評価

4.3
こんなドキュメンタリー二度と現れないと思う。
というのはカメラを回し始めた時から予想外の出来事で作品の目的が変わり続けた結果、全く予想もしない結末に落ち着いたことにある。
これが作品そのもののサスペンス性に貢献したこと、加えてこの映画が故人への愛のメモリーとして結実したということが何よりの魅力になったと感じる。
foodunited

foodunitedの感想・評価

3.5
これが事実という恐ろしさ。何という事…。悪魔は人間の行いだし、概念
これほど気持ち悪い人間は見たことがない。本当にこの手で殺してやりたい

アンドリューが死に、シャーリーが生きるこの世ってなんだよ…
MXTVでやっていた日本未公開映画祭(2013年の番組)にて。
とても衝撃的なドキュメンタリーです。

ある町で、アンドリューという研修医が殺されるという事件が発生。
監督はアンドリューの幼馴染です。
アンドリューは誰からも好かれる好青年。
婚約者と破局した後、同じ医大出身のシャーリーという女性と交際していました。
しかしシャーリーは2回の離婚歴があり、3人の子持ち、しかもアンドリューよりはかなり年上。
この時点でアレな感じがしますが、アンドリューが別の病院へ移ったあと、ほどなくして2人は破局します。
が、彼女は未練たっぷりのストーカーと化し、ある日アンドリューは遺体となって発見されることに。
誰もがシャーリーが犯人だと疑ってやみませんでしたが、彼女はカナダへ逃亡。(帰国?この辺あいまいですw)
いったんは逮捕・起訴されたものの、なんとあっさり保釈されてしまうのです。
保釈金は人権派の精神科医が負担。許可したのは人権派検事。
やはり「人権派」というのは…(自重)

問題なのはその後。
実はシャーリーはアンドリューの子供を身ごもっていました。
ここから、アンドリューの両親が亡き息子の子供の親権を得るための戦いが始まります。
そして、このビデオはザカリーと名付けられた子供の成長記録として撮影されることになりました。

「君が生まれてきたとき、君のお父さんはもういなかった。
だから、お父さんを知ってもらうために、このビデオを作った。
大きくなったら見てほしいんだ」

しかし、事態は思わぬ方向へ向かいます。
本当に、まるで予想していなかった方へ。

一応、ネタバレはしないでおきますがw
これが事実だということが何よりも衝撃です。
そして、アンドリューのご両親の強さに感銘をうけました。(本人たちは望んで強くなったわけじゃないだろうけど)
感覚としては、光市母子殺人事件の本村さんや、拉致被害者ご家族の横田さん夫妻に近いかも。

司法ってなんだろね、とか
危険な人にはそれなりの対応が必要だよね、とか
色々と考えさせられる作品でした。
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