ゆっきー

炎のロシア戦線のゆっきーのレビュー・感想・評価

炎のロシア戦線(1944年製作の映画)
3.0
ソ連側から対ドイツ戦を撮った映画。ターナーにしてはイマイチの出来。
『草原の追跡』でつぶやいた通り、ターナーのカメラの魅力は本作のようなせせこましいゲリラのアジトの中で発揮されてるとは言い難い。

堅物上官のグレゴリー・ペックが、職場内で女とイチャつきだし、公私混同し始めるのがなかなか面白い。
同監督の『女海賊アン』を思い出す。

ターナーの映画では倫理や理性よりエモーションが重んじられる。
流石はフランス系といったところか。
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