ベン・ハーの作品情報・感想・評価・動画配信

ベン・ハー1959年製作の映画)

Ben-Hur

上映日:1960年04月01日

製作国:

上映時間:212分

ジャンル:

3.9

「ベン・ハー」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

4.8
壮大で迫力満点

1959年公開でこのクオリティは凄い

ストーリーもベン・ハーの波乱万丈な生涯を描いていて、楽しめる

まあ4時間近くあれば、相当な映画作れるけど、飽きることなく見入ってしまった。
ルー・ウォーレスによる同名ベストセラー小説の3度目の映画化では、チャールトン・ヘストンを主演では、巨匠ウィリアム・ワイラーがメガホンをとり、西暦1世紀の初め、ローマ帝国支配下のエルサレムに生まれたユダヤ人貴族の息子ベン・ハーの波乱に富んだ半生を、イエス・キリストの生涯と絡ませて歴史スペクタクル大作として描いていく。
原題のサブタイトルに「キリストの物語」とあるように、キリストの生誕、受難、復活が「ベン・ハー」の物語の大きな背景となっていて、映画はタイトルが出る前にキリストの生誕で始まり、キリストの処刑と共に復活で「ベン・ハー」の物語が終わるという、宗教色が色濃く出た作品となっている。
裕福なユダヤ貴族の若者、ジュダ・ベン・ハーは、軍司令官として戻ってきた旧友メッサラとの再会を喜ぶのも束の間、夫々の立場の違いから袂を分かつことになる。
そして新総督を迎えた日、或るアクシデントから暗殺を疑われたベン・ハーは、母のミリアムと妹のティルザを巻き込んで運命が暗転していく。
ここから彼の奴隷の身分に落とされた艱難辛苦の日々が始まるのだが、死ぬまでガレー船の鎖に繋がれ漕ぎ手となる運命に見舞われたことで、やがて思わぬ転機が訪れることになる。
この転機によって自由の身となり、命を救ったローマ海軍の総司令官アリウスの養子となったベン・ハーだったが、行方不明の母と妹を探すために故郷へ戻る決意をする。
この帰路の途中、彼は戦車競技をよくするアラブの富豪イルデリムと知り合い、この出会いが後に大きなものになっていく。
やがて故郷に戻ったベン・ハーは、彼ら一家を地獄に落としたメッサラに益々憎悪し、復讐に燃えた彼は巨大な戦車競技場でのメッサラとの闘いに挑んでいく。
本作はベン・ハーの復讐劇と言って良いと思うが、その最大の山場が、大迫力でスリリングな戦車競技のシークエンスになると思う。
だが、本作で描きたい部分は、この後の展開にある。
彼は、やっと母と妹を見付け出すが、彼女らは死病に冒されていた。
そしてベン・ハーが護送中、彼に救いの水を与えた男が裁判にかけられて磔にされることを知る。
果たして、ゴルゴタの丘で磔の刑に処せられた後に何が起こるのか?
この映画は、「キリストの物語」を叙事詩的スケールと壮大なスペクタクルで描いたエンターテインメント作品だと思う。
Go

Goの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

凄い…凄すぎる…

この時代のハリウッドは本当にお金がかかっていて、しかもそれをスペクタクル方向に全振りするから見てて幸せすぎる。

話についてはキリストの生涯をなぞったものくらいとしか分からなかったからノレてはいないけど、海戦と馬車レースのシーンが凄すぎてそんなことは気にならない。
アラビアのロレンスのアカバ奇襲よりも凄いと感じた。

60年近く前に公開した映画だけど、今の映画のほとんどより断然優れているし、映画という芸術はしっかり月日を超えているんだなと実感した。
見るべし。
この時代流行りの スペクタクル映画ぶっちぎりのNo.1。壮大な人間ドラマの中に 既にこの時代からあった人種差別、宗教問題などなど を取り入れた重厚な作品。ガレ船の場面とか好きなんだけど、有名な クライマックスの馬車での格闘シーンはCG無しの圧倒的迫力!
主役のチャールトン・ヘストンの肉体美は古代ローマのグラップラーそのもので、長い上映時間中 ほぼその裸体を見せて、男臭さがムンムンだし、確かに遺跡から発掘された彫刻みたい。自然と裸体になる作品(猿の惑星とか)が多いから、
子供の頃はチャールトン・ヘストン=裸の人って思ってた。
しかし何故この作品をリメイクしたのか、さっぱりわからない(予想通り大コケ)。そもそもチャールトン・ヘストンの代わりがいるわけない。
男フェロモン ムンムンで、古代ローマ人で、裸族で、肉体美な俳優っています❔
阿部寛は不正解❌
youth

youthの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

吠えないライオン

宗教や思想とどうやって戦う?
別の思想でさ

先祖伝来の指輪

あれは善人だ
皆ああなるまでは剣を離せんよ

業病

偉大な権力とか偉大な感情とかは
誤りも大きくなるものだ
誤りによって進歩もする

"憐れみ深い人は幸いだ
彼らは憐れみを受けよう
平和を作り出す人は
神の子と呼ばれよう
敵を愛し 迫害する者のために祈れ"
yoshis

yoshisの感想・評価

3.0
「スマホを落としただけなのに」に対抗して、「瓦を落としただけなのに」という邦題をつけたくなるような気の毒な映画。本家、「スマホを落としただけなのに」は、スマホを落としただけでなく、整形もしていて何でもありの映画だったけど、この映画は、瓦を落としただけで幸せな家族が崩壊するんだから、観ていて本当に気の毒だった。馬車のレースのシーンは圧巻だった。あの時代によくあんなシーンを撮影したなと思う。あのシーンでエンディングと思いきや、そこから一転キリスト教のプロパガンダ映画みたいになってくる。キリスト教に何の偏見もないつもりだけど、ちょっとやり過ぎではないかと思ってしまった。
主人公のチャールトンヘストンは全米ライフル協会会長のイメージが強すぎて、あまりいいイメージがない。この映画を観ても、そのイメージに変わりはなかった。
なんか昔観た気がするんだけど、後半のキリストの件は全然覚えてなかったから多分途中でやめちゃったんだと思う

こんなに宗教色強い映画だったっけか

にしてもキャシーオドネルって可愛いなぁ...
眼が好きだなぁ...
belmdes

belmdesの感想・評価

5.0
チャールトン・ヘストンの表情がとても豊かで感情移入しやすかった。メッサーラを演じたスティーブン・ボイドは1970年代で若くして亡くなっていると知った。残念。鬼気迫る憎しみの権化って感じがよく出ていたと思う。

キリストの話が傍で進んでいくのだけれど,1925年版ベンハーに比べると,説教が前面に出てこないので違和感なく見られたと思う。

エスターの一途さに心奪われそうだった。ハイヤ・ハラリートきれいな人。2016年版のスペクタクルもすごかったけれど、人間の愛憎や弱さの表現は、尺が長かった分、こっちの方が緻密で優っている。

このレビュー投稿後「低評価や酷評」も見たけれど視点が素晴らしいと思う。色々な視点を学ばせて頂いて感謝している。批評もできないと映画をきちんと見たことにならないかもねと思わされた。
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