もし、大統領が暗殺されたらってゆう映画です。
ちなみにこの映画が公開された当時、ジョージ・W・ブッシュさんは現職の大統領。
いやはや恐ろしい映画を作ったものです。
「現職の大統領が殺されたとしたら」なんて映画よく完成させれたもんです。
ドキュメンタリー風タッチのフィクションいわゆる〝モキュメンタリー”で構成されているんですが、
エンターテイメント性はあまり無いのでシンプルなおもしろさは正直ありません。
ざっくりとした印象として、
大統領が悪いんじゃなくて悪いのはアメリカのシステムだから大統領が死んでも戦争は終わりませんよ。
大統領は所詮、システム操り人形なんですよ
という表現をしているように感じました。
この映画を作ろうとした勇気・発想力はすごく評価できますが、いかんせん「おもしろいか?」となると正直微妙な所です。
個人的に、まぁこんな映画があっても良いなぐらいに感じました。