このレビューはネタバレを含みます
笑いやオマージュも散りばめられていて、少しホロっとさせてくれる青春映画。
こういう映画を道徳の授業で使っても良いのでは?と思いました。
エマストーン演じる主人公がゲイの男の子やモテない男の子を助けるため自分と関係を持ったと嘘をつき助けるが、そのために学校でヤリマンとの噂が流れ窮地に立たされる、という「緋文字」を下敷きにしたお話。
主人公の母親が、窮地に立たされたときはユーモアで立ち向かえ、とアドバイスするのですが、こういう明るさがアメリカ映画的で良いなと思いました。
日本の青春映画だとシリアスな展開になるので。
内容には満足なのですが、「小悪魔はなぜモテる?!」という邦題は意味不明。
「ナポレオンダイナマイト」のように訂正されることを願います。
フィルマークスでも見れるのでこの映画のジャケットを確認して欲しいのですが、「非モテ女子がウソで恋愛に勝つルール♡」って…このクソみたいなキャッチコピー書いた人、映画ちゃんと見てるんですか?笑