旧ソ連時代のグルジア共和国で製作されたシュールな脱力系SFコメディ
おかしな奇声を発する宇宙人と人間たちのやりとりを描く
スケールは大きいのにスローテンポで独特すぎる世界観がひたすら超シュール
ゆるーい音楽 ゆるーい会話 ゆるーい展開
という全てゆるゆるなオフビートな雰囲気が最高で新感覚のSFだった
ボディブローのようにじわじわと効いてくるユーモアも抜群に面白くて、意外と風刺の効いた描写もある
そしてなによりクー連呼が妙にかわいくて癖になる
気の抜けるようなゆるさを堪能できるし、なぞの感動まであるオチもかなり秀逸
名作と言われるのも納得のクオリティで、誰でも気軽に楽しめるSFコメディ
観るまで揃って皆さんが“クー”と言ってるのが不思議でしかなかったですが、観たら必ず言いたくなるフレーズでした☝🏻笑
〈 Rotten Tomatoes 🍅-% 🍿94% 〉
〈 IMDb 8.1 / Metascore - / Letterboxd 3.8 〉
2021 自宅鑑賞 No.232