YAZ

ガラスの鍵のYAZのレビュー・感想・評価

ガラスの鍵(1942年製作の映画)
3.4
ヴェロニカ・レイクの観る
「拳銃貸します」に続いてアラン
・ラッド共演

上院議員選挙最中に候補者の息子
が殺害され、政界に影響力有る影
の実力者ポールが容疑者に挙がり
本人も否定せず
何か有ると睨むポールの片腕エド
が真相探る話
エド演じるアラン・ラッド
ヴェロニカ・レイクは候補者の娘で
殺害被害者の妹

クレジットはポールがトップでしたが
ほぼアラン・ラッドの映画
片腕って何やってるのか分からないけど
探偵もどきの大活躍ぶりかっこいいです
原作ダシール・ハメットのハードボイルド
小説なので探偵風なの当たり前か

犯人探しの話ですが容疑者となるポール
のライバルであるニックの度々の登場
が話をややこしくしてる感アリで人物
関係がとても複雑に思える。
細かいあらすじ読むとこの人はそういう
つもりだったのか~というのがポツポツ。
読み取れないのか、表現不足か分かりま
せんけど複雑です。

意外と言えば意外な結末
ラッドとレイク共演ならこうなるよなの
流れですが二人の熱量はやや伝わり難い。
ラッドをボコボコにする立派な体格の
役者さんも印象に残ったりもしますが
アラン・ラッドの映画
「シェーン」の人だけではないようです
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