マルコヴィッチの穴の作品情報・感想・評価

「マルコヴィッチの穴」に投稿された感想・評価

堊

堊の感想・評価

4.1
これも99年映画。確かに魂の不死うんぬんで急速に置いてけぼりにされた感あるが、『ブラック・ミラー』の「サンジュニペロ」っぽいラストには感動。というか諸々『ブラック・ミラー』オマージュしてますよね?こういう変速ガチャ百合はじつは本当に貴重。『脳内ニューヨーク』『アダプテーション』のような中年男性の苦悶ではまだなく、単なる百合の間に挟まる男映画になっていくのも楽しいし、「クソみたいな男の子供だけれど、中身は大好きなあなただからおっけ~」なんていうのも素敵。「そう、片思いは肌に悪い!!」
俺が入るなら何の穴がいいかなーって考えながら寝た
onigiri

onigiriの感想・評価

4.0
天才映画
このセンスほんと…好き
あやさ

あやさの感想・評価

5.0
最高に面白い!
人間って狂ってんなぁ
マルコヴィッチ!!!

話は面白いけど表紙がキモすぎる
コメディというよりホラーだったな

まぁ普通に面白かった

マルコヴィッチ以外全員頭おかしい
矢口

矢口の感想・評価

4.2
インセプションやパプリカなどと描写が似ており、潜在意識について問いかける。
まず、建築として興味深いのは舞台が7と1/2階ということ。規格化され、記号化され続ける世界に住んでいる私たちは、少しのエラー(床を一枚増やすこと)が介入するだけで、脱規格化、脱記号化され違う世界へ潜りこむことができる。
これは主題の潜在意識にも同じことが言えるとこの映画では主張しているのではないか。
余談だが、ハリーポッターは9 3/4。魔法世界の入口。

そして、自分の中にも誰かの潜在意識が隠れているのではないかというインセプションを観客に与える。インセプションのリアリティーを高めるために、潜在意識へ潜り続けるには、不自然な抵抗はせず些細に身体へ介入するというレクチャーを与えている。
私たちは意識に現れない、些細な謎の行動をよくする。無意識にモノの角をなぞっていたり、なんでもないものを眺めたりと。あるものが食べたくなったり、ある音が聞きたくなったりも含めるかもしれない。だとして、この映画になぞらえると、あるものが好きな誰かが、ある音が好きな誰かが、と“誰か”の集合で私というものが出来上がっているのかもしれない笑 とインセプションを受ける。
安直だけどVR論にも使える。
自分という存在をどこの次元で保ち続けるか、または移動するか。多くの人の場合、身体という次元で自分という存在を保っているだろうが、それは絶対的なものか。
マトリックスにも参照できる。

メモ
エンディング曲の急に切なくかよわい雰囲気はプレステージと似ていて、全体としてノーラン的である。
癖になる
スパイクジョーンズだけあって
映像がpop
脚本も唯一無二だし
実名出演も面白い
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