このレビューはネタバレを含みます
SATCみたいな邦題にしやがってふざけんなよって思う程度には好きでした、この映画。
全体としてはまとまりに欠けるしキャラクターも分かりやすくはっきり分類できる感じではなかったけど、
そこがまたリアルで良かったなと。
「出会ったのがいまだったら、友達になったかしら?」ってのがこの映画の全てだと思うんだよね。
あとフランシス・マクドーマンドが演じてた役が凄かった。
更年期なのか鬱なのかグレーな感じでとにかくイラついてて憂いてて、勝手なイメージかもだけどアラフォー女あるあるでしょこれ。
人生には満足してるけど、人生にうんざりしてる感じ。
私にはすごくわかるんだよね。
曖昧に終わったオリビアがどうなっていくのかが見ものである。