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みな殺しの拳銃のshibamikeのネタバレレビュー・内容・結末

みな殺しの拳銃(1967年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

大阪府大阪市。父・史郎が「息子3人をボクシング世界チャンピオンに育てる」と公言。長男・興毅、キャッチコピー「浪速乃闘拳」。次男・大毅、キャッチコピー「浪速乃弁慶」。三男・和毅、キャッチコピー「エル・メヒカニート」。三兄弟の挑戦の結末やいかに!

失礼。本作では黒田三兄弟が活躍する。赤沢興業と黒田三兄弟の命を懸けたガチンコ対決。

口数こそ少ないものの、傍若無人な赤沢興業に対して怒りを頬っぺに溜め込む宍戸錠扮する長男。思慮深く、どっしり構えていて、観ていて心地良い。

黒田長男と次男の二人で赤沢興業と互角にやり合うというのが、流石に厳しいと思ったけど、暴力と背中で全てを語るハードボイルドさは観ていて楽しめた。

次男が蜂の巣にされて、死のダンスを披露するのも、最後の長男VS赤沢興業10人というのも映画の世界に入り込めれば手に汗握ること必至。

バーで歌うケン・サンダースの歌もイカす!

しゃおらー!
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