大木茂

ピーター・パンの大木茂のレビュー・感想・評価

ピーター・パン(1953年製作の映画)
3.5
なんかこれ続編なのか?ってくらいいい意味で説明不足っていうか
当時の子どもは多分知らない人はいないくらい有名だったんだろうな
「スパイダーマンホームカミング」くらい急に始まるのな
影が囚われてる、船長の手が無いとか平然と進むもんね

明日になったら成長してしまうってのは
クリストファーロビン
喋らないけど表現豊かなのは
声をなくしたアリエル
など後の礎を感じるわ
黒い傘、父で終わる、ロンドンとか「メリーポピンズ」ぽくもある

ピノキオ 、ダンボに赤毛で悪戯っぽい子どもが出るけどウォルトの中でそういうルールとかあるのかな?
心なしか顔も似てるんだよな

海賊、インディアン、人魚が一気に出てくるのも凄いよな
しかもみんなにモテモテなんだよなピーター

これピーターとフック船長のライバル関係がめちゃくちゃ良いな
今までの長編では無いしこれを越えるのないんじゃないか?

ティンカーベルが爆弾から身を呈して守ってくれたけど
その後なんかあったと思うんだけど気のせいかな?ピーターの告白は素敵だったけどこんな淡白だったかな?

これやっぱ一番エモいのは
ラストの
不思議だ…昔、船を見たことがある…
って本気で言ってるとこなんだよな
最初ダーリング夫人がかつての少女だったのかな?ってなったけどパパで締めるんだよね
大木茂

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