み

サルトルとボーヴォワール 哲学と愛のみのレビュー・感想・評価

3.5
愛ってなんやろなあ・・・

20世紀を代表する哲学者サルトルと「第二の性」で女性の概念を説いたボーヴォワールとの出会いからパートナーとして契約結婚し、その中での様々な苦悩を描いてる。

サルトルについてのレポート用に見た。

哲学だけじゃなくてフランスのブルジョワジーや、歴史について知ってると面白さ倍増。
伝記映画というだけあって実際の映像や発言、場所等々が使われててとてもよき。

三角関係どころじゃなくてもう「家族」って認めあってるのがすごい価値観だなと思いました。

所々急に場面が変わるので分かりにくさはあるけど既存の恋愛観をぶち壊してくるので働く女性に是非見てほしい作品です。
み