りょーこ

怒りの日のりょーこのレビュー・感想・評価

怒りの日(1943年製作の映画)
3.5
カール・テオドア・ドライヤー祭り
3/3

これが3作中一番好み☆
93分と短いのも良いw

魔女裁判での犯人探しみたいな話かと思いきや、魔性の女の変化が楽しいモノクロ・ドラマ!

母親役がサノスにしか見えなくて困りました(笑)



魔女裁判が盛んな時代。

アプサロン牧師
若い後妻アンネ
サノスな母親

そこへ前妻との子であるマーチンが帰って来た。

で、よくある話。
若いマーチンとアンネが恋に落ちてしまい………



アンネが美人☆

最初は清楚でオドオド、姑のイビリにもビクビク。

が、LOVE注入!
どんどん妖艶になっていく!!

分かりやす過ぎにマーチンを誘惑、サノスを鼻で笑い、公然と夫の死を願う。

彼女は魔女なのか?
彼女の母親のように?

いや、ただの不倫でしょ(笑)??

『ゲアトルーズ』もこれくらい美人なら入り込めただろうなぁ~w

前2作のような舞台っぽさはなく、映画な撮り方も受け止めやすかったです。


これにて祭りは終わり♪
最後が好みで良かった(〃∇〃)
りょーこ

りょーこ