イメージフォーラム「カール・テオドア・ドライヤー セレクションVol.2」で見ました🤡
ムチャムチャ面白すぎる🤩
宗教色は強いけど実は大エンターテイメントやな
拷問で自白を迫る理不尽な魔女裁判から…
このレビューはネタバレを含みます
モノクロなのが時代の暗さと内容の重さをより強調しているみたい。
案の定嫌な展開だな、のように予想はできるけどそうなってほしくない方向に話が進んでいった。
アンネの目がモノクロでもわかるくらい綺麗で…
このレビューはネタバレを含みます
ラストカットで形容し難い感動に襲われて暫く鳥肌が止まらなかった。
重層的なテーマを人物の心象風景と共に巧みに描く名人芸。「吸血鬼」でも撮り方は流石だなと思ったけど今回は物語にやられた。これはメロドラ…
『奇跡』『ゲアトルーズ』、そして本作はどれもが宗教や慣習がもたらす保守的で表層的な世界を、愛のもとにそのイデアを追い求める女性主人公の姿が描かれる。そうしたことからどれもメロドラマの要素が強く、その…
>>続きを読む『ルクス・エテルナ』で引用された作品。
魔女の告発を受けると真偽がどうあれ死ぬ事が確定する地獄のような社会でマーチンとの未来を夢見るアンネの顛末が残酷。
年の離れたアプサロンに青春を奪われ束の間の幸…
エロい。ものすごくエロい。濡れ場なんて一切ないのにめっちゃエロいぞこの映画。それは登場人物の関係性がもたらすエロスであり、役者の凄まじい演技がもたらすエロスであり、圧倒的な照明効果により高まる明暗の…
>>続きを読むものすごい緊張感で消耗する。『奇跡』と同じように室内ではずっと柱時計がかちかち鳴っていて、轟々と風が鳴るクライマックス以外は物音を入れていない。
丸々とした老年の女性へアロフス・マーテが魔女の告白…
ただただ人の愚かさと怖さを感じる
女性の人権が存在しない世界で、女性同士でさえお互いを告発し合う悲劇しか生まない時代が本当にあったというのが怖くてしかない。男性が常に安全圏にいる姿が憎らしかった。
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(c) Danish Film Institute