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娼婦と鯨のkieのレビュー・感想・評価

娼婦と鯨(2004年製作の映画)
1.6
私的にいい感じの映画発見。だるい映画、ストーリーに無理があるけど、なんだか良い。スペインとアルゼンチンの合作で、1950年代のアルゼンチンの内戦と現在を行き来し、現実と小説の中を行き来し、かなり忙しい。全体のつながりをきちんと捉えることは至難の業というか、無理。けど、ひとつひとつを切り取って観たらそれはそれは素敵。アルゼンチンの壮大な自然の映像美とタンゴの官能美を感じるのもおもしろい。
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