ピナコ

借りぐらしのアリエッティのピナコのレビュー・感想・評価

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)
3.8
図書館DVD

"カリ"に出掛けよう!

この作品は初めて観ます。
スタジオジブリ作品ですが
宮崎駿監督や高畑勲監督の作品ではありません

クレジットには多くのスタッフの名前が連なっていました。
アニメは一人では到底作れない作品と言うことは分かっています。
NHKでドキュメンタリーで"作品作りの苦悩何百日"みたいな番組も観たことあります。

この作品もよく目にするキャラクター達の顔立ちでしたからジブリ作品を観ている感覚は変わりありませんでした。
監督が違うだけですし
脚本は宮崎駿さんですから
ジブリのコンセプトからは外れていませんでした。

お話はイギリス児童文学の作品。
洋風のお屋敷の床下に住む小人達のお話
"カリ"は狩りではなく借りだったのです。
少しばかり迷惑のかからない程度に借りているわけです。
泥棒じゃありません‼️
そして人間に見つかればそこを去らねばならなかったのです。

人間だって色々なものから人から借りながら生きています
地球からも。
そしてなんと人間は壊しています。
いけませんね😔


"生きていく"がやはりテーマでしょうか?

にゃんこはいい子でしたニャン
🐈
大竹しのぶさんと樹木希林さんは声だけでも充分個性的でした。
ピナコ

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