まつき

天才マックスの世界のまつきのレビュー・感想・評価

天才マックスの世界(1998年製作の映画)
3.9
15歳の風変わりな高校生マックスが、学校の美人女教師に恋をする物語。マックスは、学校で19ものクラブを掛け持ちするほどの行動力があり、あの手この手でアタックする。その間、これまた不思議な交友関係が生まれるも、その行動力と恋の盲目さから、周りを巻き込んでイザコザが生まれたり、、、という思春期童貞青春映画。笑

恋愛にどうも大人になりきれない男性とか、まさに高校生の頃年上の女性に憧れてストーカーじみてしまった人とかが観ると、すごく楽しめると思う。笑
マックスの行動は、普通に見ているとイライラするし割とクズなんだけど、「15歳の思春期男子」だと思うと、スッと納得できてしまう。

交友関係は本当に不思議。笑
一番仲のいい友達は、10歳くらいの男の子だし。ダークくん、可愛かったなあ。
OBの金持ち経営者のおっさん、50歳と戦友みたいになるし。ビルマーレイ最高でした。
片想い相手の、美人女教師も30歳くらいだし。
歳の差どうなってるんだよと。この映画の魅力。

マックスに共感してしまった私としては、やっぱり女教師のクロス先生ですよ。
思春期の男の子が憧れる理想像そのものでは。綺麗なんだけど可愛さもあって、年下の男の子に相手してくれて思わせぶりで、スキがなさそうで全然あって、闇をどこかに抱えていて…。
本当に素敵なキャラクター。

物語は、最初から終盤までずっとアンバランスで、ヒヤヒヤし続けるけど、最後の最後、ホッと満たされる感覚があった。素敵な映画。

いかつい彼の「(劇に)一度出てみたかったんだ」は大好きなセリフ。笑