壮大なスケールの物語は片田舎で完結。
良かった点。
・マーク・ダカスコスのアクション
・女優陣のレベルが高い
・テンポのいいストーリー
悪かった点。
・低予算作品
・スケールが片田舎程度
・全体的に迫力がない
似たタイトルの作品と混同される邦題。
当時話題になった『エイリアンvsプレデター』に便乗したタイトル。
それが致命的に本作を貶めている。
ストーリー展開は悪くない。
出演者の演技と容姿も悪くない。
物語のテンポも悪くない。
だけど、足を引っ張る低予算。
やりたい事は分かるけど、金がないから全体的にこぢんまり。
これは低予算作品の宿命だろう。
低予算のSFほど残念なモノはない。
ただ、演出や脚本はいい感じ。
そこに製作費があればもっと面白くできたはずだ。
マーク・ダカスコスのアクションが素晴らしい。
今ではあまり知られていない俳優。
『クロウ』シリーズはずいぶんと昔の作品。
敵対する反乱軍のアメリア・クックも美人さん。
ヒロインのエマ・ラハナも美人さん。
キム・コーツの負け犬具合もハマっている。
でも、ビリー・ゼインがオマケだった。
低予算のSF作品ながら頑張っていたと思う。