YasuhitoArai

デスペレート・リビングのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

デスペレート・リビング(1976年製作の映画)
3.5
ジョン・ウォーターズ監督作品。
極度のノイローゼを抱えるペギーは、在宅看護師のグリゼルダと共に夫を殺してしまい、逃げて無法者の町モートヴィルにたどり着くが・・・という話。

けっこう下劣な内容で、そして時折グロテスク。ジョン・ウォーターズらしい。
女性が主体でレズっけがある。ハーレムで回りを囲む女性みたいな立ち位置に男がいる。モザイク出現率が高い。低予算で稚拙だけど、グロテスクなシーンは「うわぁ・・」と思わせた。

固定カメラで、一人一人台詞を大声で発するので舞台みたいな印象を受ける。
女王役のエディス・マッセイは、ジョン・ウォーターズ作品常連ながら、インパクトある見た目で、作品に良い味付けをしていた。
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