クリムゾンキング

新・猟奇島のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

新・猟奇島(1961年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

船でクルージングを楽しんでいた4人のカップル。ふと周りを見ると島があるので興味本意で行ってみたらなんとそこには人間狩りが趣味の男が支配する恐怖の島だった!

どうやらリメイクらしい。これ以前のやつは名匠ワイズが監督しているらしくそっちも見てみたい。

今の観点から言えば今から殺人ゲームが始まろうとしているのにほぼ抵抗せず言うこと聞いてしまうので「なんでなん?」とは思ってしまうけど、いざ人間狩りが始まると結構スピーディ。

スプラッター台頭前の作品のためショックシーンは飾り程度と言え、劇薬に投げ込まれた使用人(冒頭の柔道家の娘という複線をここで回収する見事な一本背負は必見)がドロドロ溶ける場面や、最後に串刺しにされて血が流れ出るシーンなど結構見応えあり、結構面白い作品だった。