J四郎

山猫は眠らない4 復活の銃弾のJ四郎のレビュー・感想・評価

3.4
山猫シリーズ(っていうのか?)第四弾!
前作まで主人公だったトーマスの息子ブランドン・ベケットが登場。彼は国連軍の一員という面白い設定。青臭い熱血漢でこれまた違った味わいの作品を見せてくれます。

今回の舞台はコンゴ。農園を襲撃してきた恐ろしい敵に主の頑固オヤジもろともブラドンの仲間は皆殺しにされてしまいます。そして一作目以来のあのミラーが偉そうな教官となってカムバック!
イタリア人と呼ばれる凄腕スナイパーはどうやらこのミラーと因縁がある模様。

この回から主人公となるブランドン君はスナイパーはセコいからと毛嫌いしておりまして、あのオヤジですからねぇ行間を読めばなんとなく理解できます。このイケメンが登場したからか珍しくラブロマンスもありましたね。

相変らず低予算でチープな造りですが撮り方など毎回工夫しているのでそれなりに迫力がある戦闘シーンになってはいますね。特にまだまだ未熟なベケットジュニアと凄腕スナイパーの対決は面白かった。
マンネリ打破か主人公を若返りさせたのは一定の成功を収めています。
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