みんな大好きティムバートン版のバットマンです。
ジョーカーの方向性を決定づけた作品らしく、そういう意味でもファンが多いようです。
ダークヒーローが活躍する本作が公開された当時は米ソ冷戦が終わり、アメリカ社会が混沌としていた時期だったこともあり、冷戦真っ只中で公開された『スーパーマン』以上の反響があったことは結構有名な話。
時代がヒーローを選ぶ典型的な例として挙げられます。
今見ても様々なガジェットを駆使して戦う姿はめっちゃカッコいいです。
アクションの見せ方も後の『ダークナイト』より数段説得力があります。
ダークヒーローとしてのスタンスを崩すことなくシブいヒーローに徹してるのが良いです。
そう言えば、スーツの形状から首の可動範囲が異常に狭くなっていて、それが寝違えた時のような独特の動きを生むことになっていて、そこも好き。笑