そういちろう

東京の孤独のそういちろうのレビュー・感想・評価

東京の孤独(1959年製作の映画)
3.8
芦川いづみ特集にて

予想をかなり上回り面白かった。

野球の新人王を競う小林旭と宍戸錠のストーリーが軸ですが、
小林旭が慕う野球監督の大坂志郎との師弟愛、芦川いづみを小林旭と宍戸錠が奪い合う展開など色々な要素が上手く絡み合っていて楽しめます。

小林旭の愛らしいキャラクターを活かしてコメディ路線で話を組み立てているところが特に良いなぁ。
劇場で何回が声出して笑いました。

あと芦川いづみはスクリーンに出てきた瞬間そうでもないかな…と思ってたら
観れば観るほど好きになるスルメイカ系女子でした。笑顔が最高に癒されます。