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13回の新月のある年にのoyasumiyのレビュー・感想・評価

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)
3.8
ファスビンダー初見。
屠殺シーンは直視するのがきつかった……血まみれの床をハイヒールで歩くふたり。
曖昧な性を生きる主人公をみていて、人間は人間関係の中でしか自分を認知できないんだなあと思った。自分の在り方がこれほど周囲の人/環境によってブレるというのは中々ないだろうけど……
ドイツ語がイッヒくらいしかわかんない。

早稲田松竹の椅子が気持ちよすぎて、途中ちょっと夢の世界に旅立ってしまいとてもとても後悔してる……いつか元気なときにもう一度ちゃんと観たい。
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