ハムハム8686

イノセンスのハムハム8686のレビュー・感想・評価

イノセンス(2004年製作の映画)
3.4
「女の子が子育てごっこに使う人形は実際の赤ん坊の代理や練習ではない。女の子は決して育児の練習をしているのではなく、むしろ人形遊びと実際の育児が似たようなものなのかもしれない。
つまり子育ては、人造人間を作るという古来の夢を一番手っ取り早く実現する方法だった、そういうことにならないかと言っているのよ。」

少女型のアンドロイドが所有者の人間を殺すという事件をバトーとトグサが追っていくストーリー。

士郎正宗が好きで漫画版の攻殻機動隊、アップルシード、映画版のghost in the shell を見ていたので非常に楽しみにイノセンスを見た。が非常に難しかった。言い回しがとにかく難しい。

「ヒトはなぜ人形をつくるのか」がテーマだと思う。

人間の不完全さを克服するには
①神となる→素子のように膨大なネットと一体化し無限の意識をもつ
②人形を求める→意識がないことで身体そのもの
③子供を求める→自意識が発達する前で身体と意識が一致
④動物を求める→自意識がなく無意識な動物は身体と精神が常に一致
ということで人形(アンドロイドなどゴーストを持たないもの)に憧れを持って作るんだと思った。

まぁあんまり理解していないと思う!俺には難しすぎた。

川井憲次の音楽は相変わらず素晴らしい。このコーラスの感じは聞いてすぐに誰が作曲したのかわかりますわ。

あと鳥とかイルカを模した飛行船や潜水艇がありかっこよかった。やっぱ生物とテクノロジーの融合は興奮する。