『ハングオーバー』シリーズの設定をティーン向けに改変したパロディ映画かと思ったけど、実際は設定の上部だけを剽盗しているだけのオリジナルとは似ても似つかない全くの別物だった。泥酔するような描写もナシ。この邦題付けたヤツ、どっちもちゃんと観てないだろ…。
ただ、幸か不幸か『ハングオーバー』というタイトルが前フリのように機能してしまっていて、ヤリチン大学生が結婚前夜に友人と乱交パーティーに参加したら元カノに監禁されてしまって、さあ結婚式に間に合うのか？というほぼパクリのような内容にも関わらず、終盤の展開までは予想がつかなかった。まあ、だからと言ってつまらなさが覆る訳じゃないんですけどね。そもそも正当な面白さは期待してなかったけど、それすらも裏切られた感じ。
