Jeffrey

ソウ2のJeffreyのレビュー・感想・評価

ソウ2(2005年製作の映画)
3.0
「ソウ2」

本作はポスターが過激と言うことで全米の映画館からポスターが回収してしまったと言うトラブルが発生して、話題となった作品で、ワンからダーレン・リン・バウズマンに監督が変わり、脚本はそのまま前作同様にリー・ワネルが担当した2005年の続編であり、この度DVDで再鑑賞した。R15指定になった本作はソリッドシチュエーションとなり、前作に引き続きつまらなくはなく個人的には面白みを感じた。製作総指揮に回ったワンは監督以上に制作側に回った方が金儲けできると思ったのか、イーライ・ロス同様にそこから監督業を少し離れてしまった。前作は18日間で完成しており、今回は25日間で完成している。物語が目覚めたら出口のない館に閉じ込められていた8人の男女。殺人犯Jigsawの新しいゲームが始まる。ゲーム開始とともに遅効性の毒ガスが館内を巡っていく。2時間以内にゲームを勝ち抜き、解読剤入り注射器を手に入れないと死んでしまう。一方刑事エリックはJigsawを捕まえる。しかしジグソーは動揺することなく、エリックと2人で話をすることを要求する。なんと、エリックの息子はジグソーに監禁されていた…と簡単に説明するとこんな感じで謎=パズルのピースが組み合わさっていく驚愕のエンディングが迎える作品である。冒頭の目玉の中に助かる為の鍵があると言うファーストエピソードがなんとも残虐で痛々しい。なんとも面白いつかみになっている。あの独特の秒針の音と高速のカット割が緊張感を増す。
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