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クイック&デッドのtulpenのレビュー・感想・評価

クイック&デッド(1995年製作の映画)
4.0
シャロン・ストーンが調子に乗ってディカプリオと共演を希望したらしいが
それで身を滅ぼすことになるとは…神様って意地悪w

女ハリソン・フォード(あたしが勝手に呼んでいる) の名にふさわしい3パターン表情のアップの連想に苦笑いしかない。
演技の下手さが露呈しまくり、おまけにただただ汚ないだけの役柄では彼女に残るものはなーんもない。
自業自得だから仕方ないね。
ディカプリオとじゃ、レベルが違い過ぎた。

この映画でたった一つ
今でも忘れられないのは、
ラスト近くでディカプリオが見せた死への恐怖ワンカットシーンです。
胸をわし掴みにされるような、気持ちをもっていかれる演技でした(今見たらどうなのかは知らんけど)

松田優作が腹を刺されて「なんじゃこりゃぁ〜」というシーンも有名だけど、
あれに似ているようで全く違うアプローチおぉ!っと驚いてスクリーンに釘付けだった。


ちなみに、この映画で初めてラッセル・クロウを見た。
甘いマスクが素敵って評判だったけど
どこが素敵なのかあたしにはさっぱり分からなかったよ。



今はもうない静岡ミラノにて。
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