ぽち

宇宙のデッドラインのぽちのレビュー・感想・評価

宇宙のデッドライン(1960年製作の映画)
2.9
1960年の公開当時は「透明人間」と二本立てで公開された低予算の量産型SFではあるが、今見るとチープさやアナログな雰囲気を楽しめる作品。

特に未来のデストピアとして今年2024年を設定しているのが見どころ。

無茶苦茶な相対性理論の説明や、宇宙の描写を微笑みながら観ることが出来るSF映画ファンにはお勧めできる。

宇宙シーンはウルトラマンなどを思い出させるほのぼのシーン。まぁ、実際の有人宇宙飛行は1961年なので、しょうがないか。

ヒロインを演じたダーレン・トンプキンスがすごく綺麗で、彼女を愛でるだけでもそれなりに楽しめる。

コアなSFファンは観ても楽しめるが、一般の方は避けたほうがいいだろう。



余談。
表情がころころ変わって可愛いダーレン嬢。
これでサービスシーンでもあればカルト映画の仲間入りができたんじゃないか?笑

wikiによれば
「トンプキンスは海外公開用に全裸で泳ぐシーン を依頼されたが、彼女は断り、泳ぐシーンはボディダブルが演じた。」

あ~!残念。笑
ぽち

ぽち