このレビューはネタバレを含みます
Everybody's Fine!!
父親の子供たちに対する思い。
子供たちの父親に対する思い。
交錯する思いは交わらない。
終盤、父親の病室に集まった時に明かされた真実が、観て感じていたそれまでのモヤモヤを一気に吹き飛ばした。
電線。
子供たち同士の電話での会話。
父親と子供たちの幼い頃のエピソード。
その全てが伏線であり、ラストの感動へと見事に繋がっていった。
父親の言葉が胸に迫る。そして感涙。
デ・ニーロとサム・ロックウェル。
2人のシーンがとても良い。
1枚の絵画に号泣。