回想シーンでご飯3杯いける

ユー・ガット・サーブドの回想シーンでご飯3杯いけるのレビュー・感想・評価

ユー・ガット・サーブド(2004年製作の映画)
3.0
ストリートダンスでバトルして掛け金を獲得する若者達の話。2004年の割に曲が古臭いのが気になるけど、とりあえずダンスそのものは超一流で熱い。これだけダンスシーンが多い映画って他に無いのかもしれない。

一方で、ストーリーがありきたりというか、結局のところ、金のためにダンスしているように見えてしまうのが、そもそも良くないのだと思う。しかもバトルの勝敗が見物人の拍手の量で決まるという、映画を観ているこっちとしては何とも面白みも納得感もないルール。実際に活躍しているダンサーも出演しているので、振り付け毎にルーツや難易度を理解できるような脚本になっていれば、ドキュメンタリー的な面白さに繋がったと思うのだが。