町山智浩さんがおすすめしていたので観賞。
リズムがホンマに凄い。
ダフィが追い返されるシーン、デイビスにまくし立てるウォルター、新聞社での元夫と今彼との電話、「記事になることをやる」の直後に飛び降り自殺、ウィリアムズを見つけるシーンの早口の記者たち…会話劇のお手本じゃないかね。
これこそ舞台劇を映画にした撮り方だよなあ。
『君が去れば僕は自分の一部を失う。でも君の前に新しい世界が開けるんだ』
凄い名台詞だと思う。
ハワードホークス作品は『リオブラボー』もそうだけど、テーマが現代では白けるもののよく考えると古典的作品になってるのが多い。
そこに気付けば一定の評価はできるよね。