ヒズ・ガール・フライデーに投稿された感想・評価 - 8ページ目

『ヒズ・ガール・フライデー』に投稿された感想・評価

necoko19

necoko19の感想・評価

2.0
みんながわーわー早口で喋り続けて終わった。オチもわたし好みじゃなかったなー…。ブルースの扱いがあんまりだよー。
社交辞令のオンパレード。笑える仕掛けの、いまでいう「伏線回収」の妙とでもいうべき見どころもあった。
kkbbrk

kkbbrkの感想・評価

3.9

『ヒズ・ガール・フライデー』(1940)
原題:HIS GIRL FRIDAY

新聞の編集長ウォルターと離婚したヒルディはブルースとの再婚を予定していたが、彼女の最後の仕事として、警察を殺した罪で…

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ずっと早口で誰かが喋ってる。本作みたいな映画をスクリューボール・コメディというらしい。この会話のテンポ感が聞いてて気持ちいい。

怒涛の会話&電話活劇の至高。
元夫に再婚を告げる為に古巣の新聞社へ舞い戻ったロザリンド・ラッセルが死刑囚の記事を巡る騒動で仕事に再びハマっていく。
嫉妬を動機にしてた元夫が記事製造機械として起動する…

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テンポの良い会話劇で、評判通りのスクリューボールコメディでした

冒頭の社内を闊歩するときのカメラの動きからして良かったし、人々が机に座って話し、カードで遊び、タバコをふかすのがこんなにも魅力的に見えるのかと本当に驚くしかない。
大勢が同時に話す電話の目まぐるしさ…

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普通にめっちゃ笑った。
バストショットか、それよりもやや上くらいの、割と近い構図でマシンガントークしてるかとおもったら、いきなりロングショットで沈黙、突き放す。
メリハリのよさに、時々死刑の重みを感…

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このレビューはネタバレを含みます

困惑…。

周りの登場人物が悪人ばかりなのは、まあいい。そういう映画はあるし。だが、対比されるような常識人が全く出てこないし、いい人っぽい人はトンチンカンなキャラクターとして描かれ、酷い扱いを受ける…

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欲望に突き動かされた人々と言葉の奔流。シェイクスピア的。米国が戦争に加わるギリギリ前のタイミングで、新聞記者が「ヒトラーはコメディ欄だ」と言ってのけるギャグのあまりにも不遜な輝き。

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