クチナシの花言葉「私は幸せです」
水の都ヴェネチアを舞台にした、オールドミスのアメリカン&ダンディな中年イタリアンの束の間の恋。
女性慣れしたプレイボーイにトキめく、ウブなオバちゃん。
頑固で意思が強そうなキャサリン・ヘプバーンが演じるので、リアリティがある。
対するロッサノ・ブラッツィはイケメン過ぎだし、口説きも巧い。
ラビオリとステーキを比較した台詞のくだりは、“不倫は文化”と宣った某氏の迷言を彷彿させる(笑)
“孤独な貴女に、ロマンティックな恋の思い出を”
すみません、名作にケチをつけるつもりはないんですが…。
生真面目なヒロインらしい潔さがいい。
ロケーションも素晴らしいし、ゴンドラで運河を巡りたい♪と思うこと請け合いです。