姫

Shopgirl/恋の商品価値の姫のネタバレレビュー・内容・結末

Shopgirl/恋の商品価値(2005年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

真面目な恋愛映画。これはよくある「経済力のある年上男と貧乏だけど愛のある同世代男の間で揺れる」という話ではないんです。
どこか凄くリアルで、グッとくるものがありました。

毎日帰るアパートの階段。質素な一人暮らしのアパートに誰かが初めてやってくる時の感じ。
デパートの立ち仕事、太いヒールだって足が痛くなる。
久しぶりのデートの洋服選び。
ラジオから流れる女心。
誰かに言って欲しい言葉は誰も口にしてはくれない。

減点の理由は、日本人役の扱いとミラベルがすんなり成功したこと。
姫