アノ

わが谷は緑なりきのアノのレビュー・感想・評価

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)
3.8
再見。以前よりずっと面白く感じた。
エレベーターの動き1つとっても桁違いの演出力。

フォード映画といえば合唱と言ってもいいくらいだが、ここではミュージカル映画ばりに歌いっぱなしの勢い。
息子たちが組合を作るために家を出る時の、テーブルの縦構図と食器を鳴らして自分は残っていることをアピールする(食事中に喋ることは禁じられているため)末息子が泣かせる。
家に帰った牧師がランプを灯すと座っていたモーリン・オハラが現れる…の仰観にも眼を見張る。
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