映画の舞台、ウェールズには個人的思慕あり。
緑多い土地柄には見えなかった。どちらかと言うと牧草地ばかりの印象。恐らく、場所により森林もあったのだろう。
背景に山が見えるのはアメリカでオールセットかな?
描き方はUKから移住したアメリカ人ウケを狙い、我ら祖先がいかに礼儀正しく紳士的であったか、を強調した作りではないかと思う。
そこを加減しても筑豊あたりの炭鉱労働の記録と比較するとかなり恵まれているけれど。
一家の長女と結婚した炭鉱経営者の息子、人物像は描かれていなかったが、一番お気の毒な立ち位置。そこに同情が集まっての噂の発生と考えると神の審判という気もするし…
久々の再鑑賞
ウェールズ・UK炭鉱ものの元祖。この他にも同年代の炭鉱ものがあるんだろうか。観たいな