冨士洋

わが谷は緑なりきの冨士洋のレビュー・感想・評価

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)
3.9
家族、人と人との繋がりを考えさせられる。
モノクロなのでそれぞれのシーンの色彩を想像する。
炭鉱の煤黒さと谷の緑、水仙の丘、家族が集う家の中。
頭の中で塗り絵の様に色をつけていく。
時代は便利な物が増えて生活は豊かになったのだろうけれど、便利さでは得られない物もあると思う。
冨士洋

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