わが谷は緑なりきの作品情報・感想・評価

「わが谷は緑なりき」に投稿された感想・評価

miho

mihoの感想・評価

3.4
昔ながらのダイナミックなお芝居と
ウェールズの炭鉱の街のご近所付合い
の中で展開する物語。

今観ると映画のエレガントさは漂ってる
けれどやってる事が割と野蛮ざんす。
先生の転校初日からのパワハラやべー。

坊やがなかなか男前でした。

喜怒哀楽がちょっと軽いw
昔の演技は演劇的というか
やっぱりリアル感は求めてなく
娯楽だからドラマチックよね。
nyoloner

nyolonerの感想・評価

3.8
せっかくTSUTAYAに行ったので、クリップしていたやつでなかなか見つからないのを探そうと思っていたら、これ、見つけました。

わが谷は緑なりき

日本語の美しさを再発見できる素晴らしい邦題です。

そして、邦題に劣らない美しい映画でした。
かつて炭鉱で栄えたウェールズの谷の村に住む、モーガン一家の末息子、ヒューの回顧録として綴られるドラマ。

姉が1人に兄が5人。だったっけ?数多すぎて途中で分からなくなっちゃったけど、兄も父も炭鉱で鉱夫として働く一家。この一家の、おそらく5年ほどを描いておりますが、派手さはなくても、誰の人生にも起こり得そうな出来事がたくさん詰まっていて、その散りばめ方が一見散文調でありながら懐かしさが滲み出すように作られていて、纏まりも感じました。秀逸です。

仕事においては貧しさもあり、ストライキもあり。でも炭鉱帰りの人々の力強い合唱に、そこに生きる人のたくましさを感じました。

時には衝突してもピンチの時にはみんな助けてくれる。特に、ヒューが隣の村の学校に通うことになったときのくだりには、みんなの優しさと行動力に涙が出てしまった。

恋と結婚。進路。息子たちの旅立ち。怪我や死など。どこかに共感できる普遍の人生がありました。

思い返せばそこには、どっしりとした頼もしい父がいて、自分が安心して大人になれる家があった。
ヒューは晩年、その村を離れることになるのだけど、色あせない原風景が心の中にあるのだと思う。
最後まで見ると更に、タイトルが美しく際立つ感じがしました。

そして昨日は母の日。モーガン家のお母さんは、母の日にふさわしい母でした。
U-Nextで鑑賞。ウェールズの炭鉱の町で暮らす家族を描いた作品。大人になった末っ子ヒューが町を離れるところ始まるので、舞台となった町も廃れていったのでしょう。しかし採掘がピークだった頃は労働者たちとその家族は金銭的には決して豊かではなかったかもしれぬが、心豊かに生きていたようです。
日本の産炭地はどうだったのでしょう。今を見る限り、そうは思えません。ここがイギリスの民度の高さによるものなのか、日本が労働力を、「違うところ」に頼っていたからなのでしょうか。
観ながら考えてしまいました。
本作は白黒なので我が谷の緑の深さはわかりません。が充分に想像できる美しさです。
えび

えびの感想・評価

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かつて炭鉱があったウェールズの小さな町が舞台。壮年のヒューが少年時代の淡い初恋、兄・姉の結婚、病気、いじめ、家族の死などを回想する。家族愛の物語はもう手放しで大好き。

炭鉱への行き帰り、男たちが歌う讃美歌のなんと勇壮なこと!
襲われた父を守るため組合に乗り込むお母さんの強さに心打たれる。女性に発言権なんてないのに。そしてこの谷らしい和解の仕方に感動。

長男の結婚式と姉の結婚式、同じ場所同じ構図なのに全く印象が異なっていてかなり皮肉に感じた。

家族が一人ずつ旅立って行き、少年ヒューの心身ともに力強くなっていく姿は胸にくる。
そして走馬灯のようなラストシークエンスの素晴らしさと言ったら!
"握手はしない 互いの心の中で生きよう"
KentF

KentFの感想・評価

3.5
亡き祖父が好きだったという作品。モノトーンの中にウェールズ炭鉱の緑を想像しながら。
昔日の活気への郷愁をかりたてるゆえ、恐慌とニューディールを経て大戦の最中にある1941年には特に、強い光を放ったのだろう。
寂れつつある炭鉱に響く、連帯感溢れる合唱。労働と組合、学校教育、宗教心と地域の紐帯。家族の愛と絆、甘い恋心。社会問題とクラシックなテーマがやさしく交じり合った逸品。
家族があったかい
お父さんのドナルド・クリスプが良い。
奥さん役もでーんとしていて楽しい。
末っ子息子が可愛い。
娘役がとても綺麗
お兄さんたちも皆かっこいい
炭鉱の仲間たちみんなが敵にもなる事も有るけど助け合う姿が良い。
闘い方を教えるおじさんと授業中に先生に一発くらわすのは楽しい。
炭鉱で働く人々の力強い歌が印象的
ステキな映画
takono

takonoの感想・評価

4.4
家族映画×回想物で一番好きかも。
末っ子ができた人間すぎる。
家族で囲むテーブルと炭鉱町の合唱。
ノリ

ノリの感想・評価

3.6
時代を感じるのは当然か。でもト
どうしてアカデミー賞?
社長

社長の感想・評価

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遠景、中景、近景が豊かに広がる斜面のロケーションが良い。
物語の節目で、その中を大勢の人々が列をなして行くとき、コミュニティについての映画として立ち上がってくる。
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